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年賀状の寄付金
昔の年賀状は寄付金の有無によって、年賀葉書にお年玉くじが付くかどうかが決まっていました。
しかし、昭和32年からこのような状況が一変します。この時は、寄付金なしで売価4円の年賀葉書が3億枚、寄付金ありで売価5円の年賀葉書が4億5千枚発行されたのですが、この時から寄付金の有無に関わらず年賀葉書にお年玉くじが付けられるようになったのです。
当初、郵政省では寄付金付きの葉書の発行枚数を含めて、前年の5億2千万枚から3億枚へと大幅に削減する意向を示していました。当時は寄付金の交付を受けるのは日本赤十字社と中央共同募金でした。しかし、この時は募金の経理がずさんだったために、寄付金の多くが人件費や旅費に当てられてしまったそうです。
もちろん、今ではこのようなことは無くなっているようですが・・
昔は本当に色々なことがあったのですね。
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